😊人生まだまだ捨てたもんじゃない!と思わせてくれる映画「恋愛小説家」🎬

as good as it gets

サンディエゴからこんにちは!

 

映画と英語が大好きな英語コーチ

しおはまなおこです。

 

今回ご紹介するのは、1997年第70回のアカデミー賞で主演男優賞と主演女優賞を獲得した「恋愛小説家」。25年前の映画ですが、まったく古さを感じさせない極上のロマンティックコメディです。

 

【作品情報】

作品名:恋愛小説家(原題:As good as it gets)

1997年、138分

監督:メル・ブルックス

主演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア

ジャンル:ロマンチック・コメディ、

アカデミー賞:主演男優賞、主演女優賞

 

【あらすじ】

 

舞台はNY。売れっ子恋愛小説家として身を立てているメルヴィンは極めつけの毒舌家で異常なほどの潔癖症です。手は毎回新しい石鹸で死ぬほどゴシゴシ洗う。歩道の石畳の境い目は絶対に踏まない。他人には触らないし自分にも絶対に触らせない。外食するときは自分用のナイフとフォークを持参する。挙げたらきりがないほどの強迫神経症です。

 

そんなメルヴィンが恋をしたのは、いつもランチを食べる店のウェイトレス、キャロル。シングルマザーで病気がちな息子を育てています。キャロルに対するメルヴィンの想いは募るばかりですが、うまく気持ちを伝えられなくて…

 

【状況説明】

 

メルヴィンなりに必死に策を弄してキャロルに気持ちを伝えようとしましたが、ことごとく失敗に終わった夜のこと。眠れなくて朝4時にキャロルの家を訪ね、散歩に誘ったメルヴィンが意を決して言います。

 

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I might be the only person on the face of the earth that knows you’re the greatest woman on earth.

君がこの世で一番ステキな女性だってことを知ってるのは自分だけかもしれない

 

I might be the only one who appreciates how amazing you are in every single thing that you do.

何をやらせても君がすばらしいということを知ってるのはきっとボクだけだろう

 

And how you’re with Spencer, Spence.

息子のスペンスにも目いっぱいの愛情を注いでる

 

And every single thought you have. And how you say what you mean.

君が考えていることも、本音を語るときの君もとてもステキだ

 

And how you almost always mean something that’s all about being straight and good.

君が言うことは、いつだって率直で思いやりがある

 

Most people miss that about you.

ほとんどの人はそれに気づいてない

 

I wonder how they can watch you bring their food and clear their tables and never get that they just met the greatest women alive.

他の人達は君が食事を運んでテーブルをきれいにするのを見ても、この世で最も素晴らしい女性に出会ったってことに気づかないんだ

 

And the fact that I get it makes me feel good about me.

ボクだけが気づいてるってことが、本当にうれしい

 

 

 

【解説】

 

I might be the only one who appreciates how amazing you are in every single thing that you do. 

何をやらせても君がすばらしいということを知ってるのはボクだけだろう。

 

the only one who appreciates という箇所で、動詞に-s がついていますね。もしwhoの前にくるのが複数形だったら -s はつきません。

 

And the fact that I get it makes me feel good about me.

ボクだけが気づいてるってことが、本当にうれしい

 

ここでも、the fact that I get it という主語が単数形(the fact)なので、動詞makeに-sがついています。

 

今回お伝えしたいのは、3人称単数が主語のときには動詞に-sをつけるということだけでなく「英語では単数と複数を意識しよう」ということです。

 

私が長女を歯医者に連れて行くために学校に早く迎えにいったときのこと。受付で、

 

I’m here to pick up my kids.

 

と 複数形で言ってしまったんですね。早退するのは長女だけなのに。

 

長女のクラスと先生の名前を言ったあと、受付の人が「それから?」と言ったので「あ、kidsと複数形にしちゃったのをちゃんと聞いてたんだ」と気づきました。

 

この出来事があってから、できるだけ単数と複数を意識するようになりました。間違えるのは恥ずかしいですが、その恥ずかしさも含めて記憶に残ります。次は気をつけるぞ!という意識が高まるんですね。

 

私が「キッズ」と言ってしまった理由に、日本でのカタカナ英語の影響があります。

 

 

日本語は英語をカタカナにするときに単数と複数を考えませんよね。「子ども」という意味のkid/kidsは「キッド」よりも「キッズ」のほうが一般的に使われます。一人の子どもなら「キッド」と言うべきところを、ついクセで「キッズ」と言ってしまいました。


シャツ(shirt)もそう。1枚のシャツであれば「シャツ」ではなく、a shirt (シャート)
です。カタカナ英語が頭にしみついている私は、今でもときどき間違えてしまうんですよ!

 

これからは英語を使うとき、単数と複数を意識してみてください。ついつい使ってしまうカタカナ英語にも気をつけて!

 

【ここが見どころ】

 

ジャック・ニコルソン以外にメルヴィン役はできないだろう、と思えるほどのハマリ役。憎たらしいほど自分を曲げない。超弩級の自分勝手。口を開けば毒を吐き、他人の気持ちなどお構いなし。自分の領域を侵す人々を蹴散らす迫力はすごいですよ。

 

救いようがないレベルの変人・偏屈なメルヴィンが、キャロルに恋をすることで少しずつ変わっていきます。

 

恋愛小説を書くような言葉を、まさか自分が言うとは思っていなかったかもしれません。でも、”Now or never”(今やるしかない)という覚悟で言ったキャロルへの言葉は、見ている側の心もトロけさせるような、ステキなセリフですよね。

 

映画のタイトル “As good as it gets” は「人生なんてこんなものさ」「手に入るのはせいぜいこんなもの」という意味。人生も後半戦にさしかかって、ついため息をついちゃうような人、人生に対してあきらめ気味な人を応援してくれる映画です。

 

見終わったときに「人生そんなに捨てたもんじゃない」と思えるはず。

 


 

【英語ワンポイントレッスン】

 

単数と複数を意識しよう!

 

 I might be the only one who appreciates how amazing you are in every single thing that you do. 

何をやらせても君がすばらしいということを知ってるのはボクだけだろう。 

 

And the fact that I get it makes me feel good about me.

ボクだけが気づいてるってことが、本当にうれしい

 


 

最後までお読みくださり

ありがとうざいました。

 

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人生は楽しんだもの勝ち!

英語も楽しく習慣にしましょう♪

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 P.S. 単数と複数ではありませんが、日本語でも一文字違うだけで意味ががらりと変わってしまうことがあります。つい先日、「人間は顔じゃないよ」と言いたいところを「人間の顔じゃないよ」と言ってしまったという笑い話を読みました。「は」と「の」を間違えただけで、ずいぶん違いますよね(笑)

 

 

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