英語のボキャブラリーを増やす方法【Kindleの実例画面で解説】

サンディエゴからこんにちは!
オンライン英語コーチのNaokoです。
2020年も残すところ1ヶ月。
まさか現実に起こるとは思っていなかったことが実際に起きた年でした。
元気に生きていられることが幸せだと思える日々。
人生について考える時間が増えたのではないでしょうか?
私も質の高い睡眠、健康な食事、適度な運動で健康を保っています。
英語で大事なのはボキャブラリーである、と改めて実感した年でもありました。
知らない言葉は、聞いても読んでもわからない。もちろん書けないし話せない。
だからこそ、知っている言葉を増やすことは英語のキモなのです。
私自身は
- 映画とTVドラマを見ること
- 洋書を読んで聴くこと
これを毎日ひたすら続けています。
毎日続けられる理由は2つ。
- 日本語より英語のほうが強くなってきた娘たちと英語でも深い会話ができるようになりたい
- 病気・事故などの「いざという時」にしっかりと英語で対応したい
つまり、より幸せで安心な人生のためです。
あなたの人生で英語が幸せと安心を与えてくれる要素なら、ぜひ磨き続けてください。
毎日の積み重ねにまさるものはありません。
さて、前置きが長くなりました。
今回はKindleとAudibleを使ったボキャブラリー増強法をご紹介します。
先月読んで面白かったのが"The Ride of a Lifetime: Lessons Learned from 15 Years as CEO of the Walt Disney Company"。ウォルト・ディズニーの会長、前CEOのロバート・アイガーが、自身の半生と成功哲学を自ら語った本です。
ABCテレビの雑用係からスタートした彼が、ビジネスにめざめてトップにのぼりつめたストーリーは、読んでいてその状況が目に浮かぶようでワクワクしました。特に故スティーブ・ジョブスとのやりとりが印象深かったです。
私の場合、洋書はAudibleで聴いてからKindleで読むことがほとんど。
朝食はAudibleを聴きながら準備をして食べると決めているので20〜30分は聴きます。
知らない言葉がなければそのまま聴き続けますが、たいていはいくつか出てくるのでAudibleを止めてKindleで確認。Audibleで耳から入ってきた英語を、Kindleの文字で確かめながら脳に焼きつける感覚です。
ハイライトするだけのときもあれば、メモを書くときもあります。
☟例えばこんなかんじ☟
I was acutely aware of ...
私には、はっきりとわかっていた。
acutelyはawareと仲良しで、よく一緒に使われます。
この仲良しの組み合わせ、自然な言い回し感覚を身につけるのに効果的なのが洋書を読むことなのです。
☟こんな言い回しもありました☟
...explained that I was in a tough spot.
困ったことになった、と説明した。
「困った」というときに tough を使うんだ!とハッとしてメモしました。
知らなかったら difficult を使ってしまうかも、と思ったのです。
Kindleのハイライト機能とメモ機能は本当に重宝しています。スキマ時間にちょっと見直すこともできますから。
年齢を重ねるにつれ記憶力の低下を感じることもありますが、忘れたら読み返せばいいんです。何度だって調べればいい。
ボキャブラリーを増やす方法は人それぞれでしょうが、今回は私の場合をご紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Have a wonderful day!