🎬映画「JUNO/ジュノ」想定外の妊娠・出産を経て成長する16歳ジュノのキュートな青春映画

サンディエゴからこんにちは!
映画と英語が大好きな英語コーチ
しおはまなおこです。
今回ご紹介する映画は「JUNO/ジュノ」です。
【作品情報】
作品名:JUNO/ジュノ(原題:JUNO)
2007年、96分
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コーディ(第80回アカデミー賞で脚本賞受賞)
主演:エリオット・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー
【あらすじ】
16歳の高校生ジュノはちょっとした好奇心から妊娠をしてしまいます。子どもに恵まれない夫婦に養子に出すことを決めますが、コトは一筋縄ではいかなくて…
個性的で自分の世界をしっかり持っている主人公ジュノが、妊娠・出産を経て成長していく姿をポップに描くコメディ映画です。
!注意!もしこの映画をまだ観ていなくてネタバレを避けたい方は、映画を観てからこのメルマガを読んでくださいね。以下はネタバレを含みます。
【状況説明】
ジュノの出産が目前だというのに、里親になる夫婦がなんと離婚する事態になってしまいます!子どもがほしいという気持ちは妻のヴァネッサのほうが強くて、夫のマークはまだ父親になる心の準備ができていないことに気づいて家を出ていきます。
動揺するジュノは自分の気持ちを書いたメモを夫婦の玄関に置きます。でも、この時点ではメモに何が書いてあるのかは観客には見えません。
ジュノは無事に出産。ヴァネッサが赤ちゃんを愛しそうに抱いている背後には、ジュノが書いたメモが額にいれて飾ってあります。ヴァネッサがその言葉をいかに大切にしているかが分かりますよね。
今回の英語ワンポイントレッスンは、そのメモに書いてある言葉です。
【ワンポイントレッスン】
If you’re still in, I’m still in.
あなたがまだやる気なら、私もやるわ。
これは最初にこの映画を観たときから、ずっと私の心に残っているフレーズです。
「まだ母親になる覚悟があなたにあるなら、私も協力する」と。土壇場で夫に出ていかれたヴァネッサにとっては、このジュノの言葉が心の拠りどころになったはず。
短いけれど、すごいパワーを持った励ましの言葉。
だからこそヴァネッサはわざわざ額縁に入れて壁にかざっているのです。そのメモを見るたびに勇気がわいてくるのだろうな、と私は思いました。
私の感想はこの辺にして(笑)、英語ワンポイントレッスンを!
I’m in.
これは何かに誘われたときに「行きます」「参加します」という返事として使います。Count me in.も同じ意味。
反対に「行けません」「遠慮しておきます」「やめておきます」という場合は
I’m out./Count me out.
何かのイベントやパーティーに誘われたときに使ってみてくださいね。
【ここが見どころ】
ジュノの個性とパワーが炸裂してます。ハンバーガー型の電話を使っていたり、パンクロックが好きで、B級ホラー映画が好きだったり。
この映画のクレジットではエレン・ペイジとなっていますが、このあとトランスジェンダーであることをカミングアウトして現在の名前はエリオット・ペイジです。
父親役のJ・K・シモンズ、継母役のアリソン・ジャネイなど、味のある名優が脇を固めているのもうれしい。突然の妊娠という現実に、それぞれの立場でしっかり受け止めてジュノを支える姿に胸が打たれます。
恋愛、結婚、出産、離婚など決して軽くないテーマを扱っているので、観終わったあとはいろいろと考えさせられます。
【ワンポイントレッスン】
If you’re still in, I’m still in.
あなたがまだやる気なら、私もやるわ。
I'm in./Count me in.
行きます。参加します。
I'm out./Count me out.
行きません。やめておきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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楽しく英語を習慣にしましょう♪
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