言いやすい!覚えやすい!だから英語は韻を踏む

こんにちは!
今回は、韻を踏んだ英語をご紹介します。
英語には韻を踏んでいる、つまり語呂合わせのフレーズがたくさんあります。言いやすいし覚えやすいから宣伝文句に多いですね。日本語でも「セブンイレブン、いい気分」や「インテル、入ってる」などのキャッチフレーズは覚えている方も多いのではないでしょうか?
先々週、私は腰をピキッと痛めてしまって週に4〜5日は通っているピラティスに行けませんでした。久しぶりに行ったとき顔なじみの友人がこう言ってくれたのです。
Naoko, motion is lotion!
「こまめに動くことこそが身体をしなやかに保つ秘訣よ!」という意味です。まさに私に必要な言葉だったし、うまく韻を踏んでいるのでスーッと頭に染み込みました。
今回は宣伝文句ではなく、日常会話でよく耳にするフレーズを5つ紹介します。
①Easy peasy, lemon squeezy.
「とってもカンタン」という意味です。
easy peasy だけでも使うし、全部言うときもあります。peasyに特に意味はなく、語呂合わせ。
②okey-dokey / okie dokie
「OK」という意味で、オーキードーキーと読みます。
③See you later alligator. / In a while crocodile.
さよならを言うときに、子ども同士や大人が子どもに向かっていうことが多いフレーズ。See you later alligator.と言ったら、In a while crocodile.と返すのが通例。
See you later alligator.(またね)
「レイター」と「アリゲイター 」という語呂合わせ。
In a while crocodile.(じゃあね)
「ホワイル」と「クロコダイル」という語呂合わせ。
さよなら三角またきて四角、を思い出しました(笑)
④Suck it up, buttercup!
Suck it up は「文句言わずにやりなさい」「つべこべ言わずにやりなさい」という意味。buttercup に特に意味はなくて「up」と韻を踏んでいるだけです。
What’s up, buttercup?
これも「どうしたの?」という意味の what’s up? に buttercup をくっつけているだけ。リズムが出て面白いですよね。
⑤teensy-weensy / teeny-tiny
洋書「ワンダー」にこういう文章が出てきます。
She was cutting one of the apples we had just gotten at the farmers’ market into teensy-weensy bites so I could eat it.(ママはファーマーズマーケットで買ったばかりのリンゴを、ボクが食べやすいようにちっちゃく切っていた)
ここの teensy-weensy は「ちっちゃい」という意味です。teeny-tinyとも言います。
自分で口に出して言ってみると「おおっ言いやすい!」と感じるはずです。映画やドラマによく出てくるので、意識してみてくださいね。
今回リンクを貼った動画は、映画・ドラマ・CMで使われている英語フレーズが検索できるサイトYarnからのものです。実際にしゃべっている動画を見ると覚えられますよね♪
今回は韻を踏んだ英語フレーズをご紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
Happy learning♪