🎬一途な想いに胸がキュンとなる!甘酸っぱい青春映画 「セイ・エニシング」

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Say Anything

 

サンディエゴからこんにちは!

英語コーチ しおはまなおこです。 

 

生きた英語が学べる「映画/ドラマ/洋書」を活用して、英語を楽しく習慣にするヒントをお伝えしています♪

 

今回ご紹介する映画は「セイ・エニシング」。ごく普通のサエない高校生と美人で優等生のマドンナの純愛を描いた80年代の胸キュン青春映画です。「あの頃ペニー・レインと」「ザ・エージェント」を監督したキャメロン・クロウの映画監督デビュー作。

 

ラジカセを頭上高くに持ち上げてカノジョが好きな曲を流すシーンは、一途な想いを伝える名シーンといえるでしょう。 

©Twenty Century Fox

 

【作品情報】

作品名:セイ・エニシング(原題 Say Anything)

1989年、100分

ジャンル:青春、恋愛ドラマ

監督&脚本:キャメロン・クロウ

主演:ジョン・キューザック、アイオン・スカイ、ジョアン・キューザック

 

©Twenty Century Fox

 

【あらすじ】

 

舞台はシアトル。プロのキックボクサーになることを夢見る高校生のロイド(ジョン・キューザック)は学校の人気者。シングルマザーとして息子を育てる姉(実姉ジョアン・キューザック)と仲良く暮らしていますが、優等生でお嬢さまのダイアン(アイオン・スカイ)のことが気になって仕方ありません。ある日、ダメもとでダイアンに電話をかけ、卒業パーティーに誘ってみると、あっさりとOKをもらいます。パーティーで楽しい時間を過ごし、強くひかれあっていく2人。

 

しかし、ダイアンはイギリス留学が決まっていて、父親は将来性のないロイドとのつきあいを快く思っていません。自分のことを何より大切に思ってくれている父親に従うべきなのかも…と悩むダイアンは、ロイドに「もう会わない」と言います。あきらめられないロイドは必死に想いを伝えますが、そこでダイアンが予想していなかった出来事が起きてしまう…というストーリー。

 

【場面の説明】

 

卒業パーティーの帰り、車で話をするロイドとダイアン。パーティーでは卒業アルバムにみんなからメッセージを書いてもらいました。(補足:卒業アルバムにメッセージを書いてもらうのがアメリカの通例)

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ロイド:Un, did you… so what did they write in your book, what did they write to Dian Court?

それで、みんなはアルバムにどんなメッセージを書いたんだい?

 

ダイアン:Alright, this is some of the things they wrote me; "Glad I finally met you", "You always seemed nice", "Wish I could have known you more"...

いくつか読むわね。「やっとあなたと話ができてよかった」「あなたっていつも感じがよかったわ」「もっとあなたと親しくなりたかったな」

 

ロイド:Mine say stuff like “Lloyd,  see you around maybe”

オレなんて「ロイド、またな」みたいなメッセージばかりだよ。

 

ダイアン: Nobody knew me before tonight.

今夜まで、だれも私のことを知らなかったみたい。

 

ロイド:They knew of you. Now they know you.

みんな、君の存在は知ってた。今はもう君がどういう人だか知ってるよ。

©Twenty Century Fox

 

 

【解説】

 

They knew of you. Now they know you.

 

みんな、君の存在は知ってた。今は、君がどういう人だか知ってるよ。



こういうセリフが出てくるから映画はやめられない!と思った瞬間です。

 

know of someone:〜の存在や名前を知っている、会ったことはあるが親しくはない

know someone:〜のことをどういう人だか知っている

 

「of」があるかないかで、こんなに意味が違うこと、私も今回はじめて知りました。

 

お父さんの期待に沿うために勉強一筋だったダイアンは、ロイドが言ってくれた言葉にすごくうれしそうな顔をします。こういうことをサラッと言えちゃうロイド、いいヤツですよね。

 

©Twenty Century Fox

 

【Naokoの独りごと】

 

30年以上も前の映画なので、初めてみるような気持ちで向き合いました。ロイドの女友達の1人として、私が好きなTVドラマ「Better Things」の主演女優パメラ・アドロンが出ていてびっくり!「あの人がこんなところに!?」といううれしい驚きが、昔の映画を見るときの大いなる楽しみの1つです。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

Naoko Shiohama

 

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