酸っぱいレモンはレモネードにすればいい!不運に見舞われたときに思い出したい英語フレーズ

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サンディエゴからこんにちは!

 

映画/ドラマ/洋書が大好きなオンライン英語コーチ Naoko です。

 

今回ご紹介するのは、レモンが出てくる英語フレーズ。つらいときや落ち込んでいるときに思い出すと前向きになれる、心に沁みる言葉です。

 

ドラマ「THIS IS US 36歳、これから」に出てきました。

 

【あらすじ】 

ケヴィン、ケイト、ランダルは三つ子で、現在36歳。父親ジャックと母親レベッカに愛されて育ちました。実は、レベッカが三つ子を出産したときに1人が死産。偶然その日に消防署に捨てられていた赤ん坊がランダルでした。レベッカとジャックは、ランダルを三つ子の1人として育てることを決めます。

三つ子の1人が死産だったことを知らされて悲しみにくれているジャックに、赤ん坊をとりあげたドクターが声をかけるシーンです。

 

copyright: CBS 

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Doctor: Sometimes life is about taking the sourest lemons life has to offer and making something resembling lemonade.

ドクター:ときに人生では、すごく酸っぱいレモンを差し出されることがある。でも工夫次第でレモネードに変えることはできる。

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レモンのままだったら酸っぱいけど、レモネードにすればいい。つまり、つらいことや悲しいことがあっても、考え方次第でうまく乗り越えられるという意味です。

 

ジャックはこの言葉を心に刻みつけて、三つ子によくこう言っていました。

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There’s no lemon so sour that you can’t make something resembling lemonade.

レモネードに変えられないレモンはない(どんなに酸っぱいレモンでもレモネードに変えられる)。

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 覚えやすい短いフレーズもご紹介しますね。

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When life gives you lemons, make lemonade.

逆境や不運な状況も、前向きに捉えよう。

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いやなことがあったり、うまくいかないことがあったりして落ち込んだとき、自分をもり立てる言葉を用意しておくといいです。あなたの一番のチアリーダは、あなた自身ですから!

 

自分だけでなく、悲しいことがあった友人を励ますときにも使えますね。なぐさめの言葉、励ましの言葉は、たくさん覚えておきましょう。

  

【今回の英語】

When life gives you lemons, make lemonade.

逆境や不運な状況も、前向きに捉えよう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

Happy learning!

 

 

しおはま なおこ


P.S. 最近読んで感動したのが ”Daring Greatly”( 邦題「本当の勇気は『弱さ』を認めること」)。アメリカの女性学者で「自分の弱みに向き合う」ことを専門としているブレネー・ブラウンが書いた本です。特に最終章の子育てについての部分は、心にグサグサ刺さったと同時に今私が抱えている悩みを解決するカギを与えてくれました。やはり読書は心の糧になりますね。