サンディエゴからこんにちは!
元字幕翻訳家の英語コーチ しおはまなおこです。
映画・ドラマ・洋書を通じて、英語を楽しく味わうヒントをお伝えしています♪
今回は歳を重ねることについて書きます。女優ジュリアナ・マルグリースの自伝 “Sunshine Girl: an unexpected life”から引用しますね。
I don’t mind getting older. Not because I delight in seeing laugh lines, or needing reading glasses now when I once had perfect vision. All of that is a drag. But with age comes the realization that we have the freedom to change.
Margulies, Julianna. Sunshine Girl (p. 186). Random House Publishing Group. Kindle Edition.
年を取るのは気になりません。もちろんほうれい線は気になるし、昔は視力がよかったのに今は老眼鏡をかけないといけないことにはウンザリしますよ。でも、年を重ねるにつれて、変わる自由があることに気づくんです。(なおこ抄訳、太字もなおこ)
私も身体にガタがきていることは感じていますが、精神的には今のほうが自由に、柔軟になっています。まさにジュリアナと同じ気持ちだったのでここで引用しました。
昔は「~しなきゃダメ」という思い込みが強かったのですが、年を重ねるうちに何事にも折り合いをつけられるようになりました。もちろんいまだに譲れないことはあります。でも、我を通してもしょうがないことは一歩引いて様子を見ながら、そのときに最善と思う方法で解決するようになりました。まさに年の功ですね。
年をとると使うようになる英語に注目してみましょう。
◇ laugh lines =ほうれい線
日本語で「笑いジワ」というと目尻のシワですね。英語ではcrow’s feet(カラスの足)といいます。
◇ reading glasses=老眼鏡
辞書の例文で、使えるな~と思ったのがこれ↓
My eyes are aging.(老眼になってきた)
ほうれい線も老眼鏡も、英語のほうが明るくて前向きなイメージの言葉ですよね。言葉のもつイメージでこんなにも印象が変わるんだ!と驚きました。
あなたは年を重ねることについてどう感じていますか?こうしてブログを読んでくださっているということは、英語について知りたい!という知的好奇心があるということですよね。
これからもゆったりと、楽しく英語を味わっていきましょう♪
【英語ワンポイントレッスン】
laugh lines:ほうれい線
crow’s feet:笑いじわ
reading glasses:老眼鏡
My eyes are aging.:老眼になってきた
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次回もどうぞお楽しみに!
Naoko Shiohama
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人生は楽しんだものがち!
英語も楽しく習慣にしましょう♪
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©2024 Naoko Shiohama